低金利の今だからこそおすすめ!資産運用をはじめよう

近年の低金利が影響で、金融機関にお金を預けていてもほとんどふえません。「お金が減ることはないから預貯金がいい」と考える人もいるかもしれませんが、今だからこそ資産運用をはじめる必要があるといえるでしょう。

ここからは、なぜ今資産運用が必要なのか、そしてどんな資産運用がいいのかを紹介します。

資産運用をはじめるのになぜ今がおすすめなのか

2017年12月31日、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行が口座維持手数料の導入を検討していることが一部メディアで報じられました。2018年1月現在の普通預金金利は0.001%程度であるにもかかわらず、口座維持手数料を徴収されたら預けておくだけでマイナスになってしまいます。家に現金のまま置いておくという考え方もありますが、盗難や火災によるリスクもある為おすすめできません。お金をそのままにしておくのではなく、資産運用が必要な時代になっているといえるでしょう。

今は2017年から制度が拡大した「iDeCo(個人型確定拠出年金)」や、2018年からはじまった「つみたてNISA」によって、少額からでも資産運用しやすい環境が整っています。どのように資産運用をはじめたらいいのか、詳しく見ていきましょう。

まずは資産配分をチェック

資金には大きく分けて3つの種類があります。現在の資産状況をチェックすることで、投資に使えるお金がどのくらいあるのか見えてきます。

・流動性資金
生活費など、日常的に使うお金です。いざという時に備えて、生活費の3~6ヵ月分は普通預金に用意しておくと良いでしょう。

・安全性資金
マイホームの購入費や子どもの教育費など、使う予定のある資金です。定期預金や個人向け国債など、元本が保証される商品で確実に残しておきましょう。

・利殖性資金
使う時期が決まっていない資金のことで、「余裕資金」とも呼ばれます。これを投資にまわすのがポイントです。

運用方針を定め、商品を検討する

リスクの許容度は人によって異なります。20~30代ならある程度リスクをとっても構いませんが、40~50代になると老後に備えたリスクの低い資産運用が求められるでしょう。

また、リスクやリターンも商品によって大きく異なります。初心者には投資信託をすすめられることが多いようですが、投資信託でもアクティブ型、インデックス型、バランス型でそれぞれ安定性が違います。購入する前には商品の説明をしっかり確認することが重要です。

さらに、良い投資先が見つかっても、そこに全額投資するのはおすすめできません。複数の投資先にバランス良く投資することで、万が一のときのリスクを低くすることができます。

制度を活用する

現在、注目を集めている投資方法としてiDeCoとつみたてNISAがあげられます。投資信託での資産運用を考えている人には税制面でお得な制度です。

・iDeCo
iDeCoは2017年から、60歳未満のほぼすべての人が加入できるようになりました。iDeCoの魅力は掛金がすべて所得控除の対象になるという点です。所得税を払っている人なら、なおさらお得な制度といえます。

運用商品は、各社の用意したラインアップから自分で自由に組み合わせることができます。金融機関で取り扱いのある商品しか選べないというデメリットはありますが、「種類が多すぎると迷ってしまう」という初心者にはかえってありがたいでしょう。投資信託だけでなく定期預金も選べるので、安定性を求めたい人にもおすすめです。

・つみたてNISA
つみたてNISAは、2018年1月からスタートした新しい制度です。国の基準を満たした投資信託が揃っており、投資から得られる分配金や譲渡益が非課税になります。非課税投資枠は毎年40万円が上限で、対象となる投資信託の販売手数料は無料で、信託報酬も一定水準以下に抑えられています。

つみたてNISAは、その名のとおり毎月積み立てることが条件になっています。金融機関によっては月100円から積み立てられるため、少額でもはじめられるのが特徴です。

じっくり運用して老後に備える

積立をはじめたからといって、そのまま何もせず放置しておくのは禁物です。定期的に資産状況をチェックして、資産配分を見直していきましょう。そして年齢が上がってきたら、ハイリスクな資産運用からローリスクな資産運用に切り替えて老後に備えます。資産運用は一時的なものではありません。生涯にわたってじっくり取り組んでいきましょう。