不動産投資を少額から始めるには最低どれぐらいの年収が必要?

コツコツ貯金している人の中には、将来を考えて不動産投資に興味をもっている方も少なくないでしょう。とはいえ、不動産投資には投資額が大きいイメージがあり、失敗するリスクを考えて敬遠される方も多くいらっしゃいます。

しかし、不動産投資は少額でも始めることができます。本稿では、いくらから始められるのか、どのような方におすすめできるのかをお伝えしていきます。

将来のための貯蓄を不動産投資で

国が経済政策を進めている一方で、その恩恵を一般消費者はなかなか感じることができません。年金収入も少しずつ下がっている中、将来を心配している方は多いでしょう。

残念ながら、銀行に長期間預金してもその利息は期待できないでしょう。現在はメガバンクであっても、普通預金の金利は年0.001%です。例えば、月に3万円貯金したとしても、年間36万円に対する利子はわずか3円です。

そこで注目が集まっているのが、不動産投資です。不動産投資とは、簡単にいってしまえば大家として家賃収入を得る方法です。仕組みを理解し、良いサイクルに入ることができれば安定して収入を得ることが可能です。

さらに、不動産を小口化した商品も登場しています。不動産を実際に購入して運用する、といった昔からの不動産投資と比べ、初心者でも手軽に投資できるようになりました。

少額から始められる不動産投資はいくらから可能?

以前は、不動産投資といえばマンション1戸や1棟を購入するなどして、大家として賃貸収入を得ることでした。このような不動産投資では、数百万円から数億円規模の資金が必要となり、一部の人しかできない投資方法だったのです。

ところがいまは、不動産を小口化して最低投資金額を1口1万円に設定している商品もあります。普段働いて給料を得ている人でも、貯金や副業感覚で不動産投資ができるようになったのです。従来の大家のように、物件の維持や管理を行う必要はありません。そのため、余裕資金がそれほど多くない若い世代であっても、最近では不動産投資する人がふえています。

サラリーマンや20代の女性もすでに始めている!

不動産投資はとても手軽にできるようになりました。例えばREIT(リート)や不動産投資型クラウドファンディングは、不動産物件を一人で購入して維持管理を行うのではなく、多くの人から資金を募って運用するため、サラリーマンや20代女性でも少額・小口で始めることができるようになりました。

GA technologies社が、20~50代の男女456名を対象に行った「不動産投資動向に関する意識調査」(2017年)によると、過去1年から2年以内に不動産投資を始めたという20代が急激にふえており、副業感覚で始めている若者も多くいることがわかります。

年収400万円でもできる不動産投資

同調査では、不動産投資経験者の30.9%は年収が400万円未満であり、さらに48.4%は500万円未満であるとの結果が示されています。

この調査の中で、不動産投資を始めた理由で最も多かったのは、「副業として」が27.6%、次いで「老後の不安のため」が21.7%、「貯蓄の代わり」が19.7%でした。平均的な年収の人々が、副業や貯蓄感覚で不動産投資を始めていることがわかります。

厚生労働省による「平成29年賃金構造基本統計調査の概況」によると、正職員として働く男女のうち、平均賃金が最も高い年代でもある50歳から54歳で400万円程度です。不動産投資は一般的なサラリーマンであれば誰でも手軽に行えるといえるでしょう。

不動産投資は副業や貯蓄感覚で始めるのに最適

不動産投資は、平均的な収入のある方であれば副業や貯蓄感覚で始められます。低金利の時代に、不動産投資はとても有効な資産運用といえます。

昔に比べてハードルも低くなっていますから、皆さんもぜひ興味をもって始めてみてはいかがでしょうか。